服部 真澄さんをまとめ買いしたので続き。
はっきり書いてしまえば、「龍の契り」のほうが面白かった。
この本も面白いには面白いんですが、少し壮大になりすぎていて映画みたいでした。
1999年の本とは思えないほど、というか私が無知だったのだと思いますが、1999年にして特許問題をトピックに書いていて、時代のトピックを扱える度量がすごいなぁと思います。
他にもダイヤモンドビジネスのからくりや、ハッカーのことなども絡めています。
明らかなモデル企業があって(GE、デビアス、etc)、読んでいてよりリアルな想像ができる。エボラ出血熱は、ダイヤモンドの価格維持のために作られたことになっていたけれど本当だとしたら相当むごいこと。。
次は、「バカラ」を読みます。
March 2011
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- 感想投稿日 : 2011年3月24日
- 読了日 : 2011年3月24日
- 本棚登録日 : 2011年3月24日
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