島耕作に知る 「いい人」をやめる男の成功哲学 (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社 (2005年1月21日発売)
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本棚登録 : 325
感想 : 38
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今年の夏、ケータイを新しくしてから、プッツリと本を読まなくなった。
理由は、ケータイに付いているオセロゲームにはまっていたから。
電車の中が、読書タイム。 その時間にケータイ片手にオセロと格闘した。
初級を難なく制覇し、中級でも確実に勝てる方法を身につけたが、どうしても上級ではケータイに勝てない。
勝率が5割を超えないで意地になっていた。
結局勝てなかった。
というわけで、ケータイ猿から人間に戻って 本を読むことにした。

いわずと知れた、あの島耕作シリーズの作者の著だ。
この中で、いい人として群れるのをやめて、一匹狼の不良社員になろうと説いている。
本でははあえていい人の対極に不良社員を置くことで、極端な比較をしているが、どうも最近の私は、いい人を卒業して、不良社員の仲間入りをしているようだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年10月1日
読了日 : 2008年12月4日
本棚登録日 : 2012年10月1日

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