バルガス リョサ氏がノーベル賞を受賞してから 様々なアマゾンもの
インディオものを読んでいるが、これはインディオの元シャーマンの語りをおこした本である。
植物の精霊の力は塩で弱まるとかセックスは健康にいいとか、様々な智慧が語られる。文章も長くはなく 平易だがいろいろと考えさせる。
精霊の世界も魅力的だが、結局呪術的世界から足をあらったとうのも興味深かった。さらにUFOや惑星なども語られ飛んでもない本のような気がするが、
主義、主張はそれほど非常識ではなく、東洋の智慧にも通じると思った。
またキリスト教の愛の用語アガペーやフィリアなどもでてきて、一種の到達点なのだろう。
ヨガの聖者や道教の道士とお互いの世界観をぶつけてみてほしくなる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アマゾン
- 感想投稿日 : 2011年3月16日
- 読了日 : 2011年3月16日
- 本棚登録日 : 2011年3月16日
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