ポケモンのしま

  • 小学館 (2020年3月5日発売)
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本棚登録 : 419
感想 : 20
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ポケモンの島に船でやってきたゆめたくん、すぐにポケモンたちと仲良くなります。
ゆめたくんは毎日モンスターたちとのびのび遊び、一緒に成長していきます。
でも大人になると、別れがやってきます。
ポケモンたちは大きな声で泣きながら、ゆめたくんを応援します。
そして何年も経ち、女の子が島にやってきます。
女の子はゆめたくんの帽子をかぶっているのでした。
「ながいあいだ まってたよ。」
女の子はすぐに仲良くなりました。


ポケモンにハマっている7歳に借りてきてみました。
私自身はゲームも興味がないし、ポケモン世代でもないので、この本が気に入るのかどうかもピンとこなかったのですが、とても気に入っていました。
アニメチックな絵ではないのではずかな、と思ったのですが。

5歳の娘も保育園のかるたをやったり、ゲームをちょっとやったりしてキャラクターを知っているようで、絵本も気に入っていました。

そして、ゲームに縁のない私まで、しみじみ心打たれる内容でした。
世代を超えて愛され続けるゲーム、ポケットモンスター、すごい作品なのだと思いました。

これは意外に幅広い人にオススメできる絵本です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本
感想投稿日 : 2023年2月26日
読了日 : 2023年2月27日
本棚登録日 : 2023年2月26日

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