本書でいう「できる人」とは、「一見優秀、でも実は仕事をさばくのがうまいだけの人」のこと。こうした人が増えると、企業のイノベーションを起こす力や変革力は衰退し、会社ではその転換がうまくいかなくなる。組織風土・体質改革の第一人者がこうした現状に警鐘を鳴らすとともに、仕事の意味・目的・価値を考える「真のできる人」になって、自分と会社を元気にする方法を指南する。
第1章 なぜ「できる人」が会社を滅ぼしていくのか
第2章 「仕事をさばく」というワナとその脱却法
第3章 「先入観ですぐに答えを出す」というワナとその脱却法
第4章 「自部門のみのエキスパート」というワナとその脱却法
第5章 「調整力がある」というワナとその脱却法
第6章 「悩めるミドルの結束」が会社を変える
エピローグ 「真のできる人」になるために
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
【 経 営 】
- 感想投稿日 : 2016年10月9日
- 読了日 : 2016年10月8日
- 本棚登録日 : 2016年10月8日
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