今回は反乱軍過去編だな。
まあ、元から貴族の圧政による原因で勃発した反乱だというから、内容は予想できていたが想像よりも大変だったみたいだな。
最初の村は自然と発生した反乱だったけど、以降は後が限りなくない状況を生み出す事で反乱の規模を大きくしている。領内の軍隊には勝利できたけど、公爵家の執政官の方が一枚上手だったようだ。ミーアの助けがなかったら、完全に鎮圧されていたな。
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モンフォード執政官は何を考えているのだろうか?先代公爵に恩がある事は伺えるが、ジェレイドのような存在を待ち望んでいた風がある… 忠臣のままで死にたいと考えているのか?
アレスは反乱軍の過去を聞き、同情はしたようだが自分の立場を変えるには至らなかったみたいだな。まあ、騎士道精神に溢れるアレスなら当然と言えるだろうな。
騎士道の師からも広い視野を持つように言われ、一介の騎士から成長するのかもしれないな。
そして敵味方の両方から暗殺されそうになるとはね。カルレーン候の言う『例の秘密』とはなんだろうか?初代国王が残した言葉に関連があるのだろうか?
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- 感想投稿日 : 2018年12月22日
- 読了日 : 2014年6月14日
- 本棚登録日 : 2018年12月22日
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