珍しく幸運でヴェネチア旅行をするつもりだった上条当麻はいつも通りに事件に巻き込まれた。
もしヴェネチア旅行の当選が仕組まれたものではないとしたら運命は上条当麻という存在を常に求めているのかもしれないね。
今回も学園都市の危機を図らずも救ったけど、当初の目的はアニェーゼを救う事だったから上条当麻にとっては救う事や手を差し伸べる事に対象の大小は関係ないということなのだろうね。
それに上条当麻のそういった部分にみんな惹かれていくのだろうか?
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今回は物語を新たな段階へと進めるプロローグだったのだと思う。
今までの対立者はほぼ個人の範囲内で組織と対立する事は少なかった。しかし、今回の事件で魔術サイドの最大勢力から存在を狙われるようになったと言えるだろう。
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- 感想投稿日 : 2018年12月22日
- 読了日 : 2015年4月23日
- 本棚登録日 : 2018年12月22日
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