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2020-08-15T17:51:02+09:00
創元推理文庫からでる3冊目の圭吉作品集。今回は、初期作からユーモア、戦時中の時局を反映させた作品まで収録されておりバラエティに富んだ1冊となっている。
前の二冊(「銀座幽霊」「とむらい機関車」)がどちらも本格短篇でそれに魅せられた読者は、本書で時代を追う毎に変化していく大阪圭吉の作風の変遷が俯瞰できて面白い。
それと、雑誌掲載時の挿絵も収録してくれているのがとても嬉しいですね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
国内ミステリ
- 感想投稿日 : 2020年8月15日
- 読了日 : 2020年8月15日
- 本棚登録日 : 2020年8月15日
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