危険の香る巻。
ナズナを想って走り出すコウが胸に来る。
ただ、やっぱりそれってあつい友情的なものなんだろうな。それでもいいのかもしれないけど、吸血鬼にはなれないんだよね。
ナズナも今までの飄々とした調子がなりをひそめ、あえて見せなかった吸血鬼の寂しい部分をコウに語ったり、コウを落とすために行動を起こしたり。心を開いてきたってことかな。
ハツカのことも明かに。眷族に支配的なのって、ハツカの嗜好なのかな。合理的な考えをしてるみたいだけど、感情も分かるし優しさもあるみたいなんだよな。そんな洗脳しちゃうハツカと仲良くできる、吸血鬼とかコウすごい。
確かにキクってわかんない…マヒル、どうなるんだ~!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年6月22日
- 読了日 : 2021年6月22日
- 本棚登録日 : 2021年6月22日
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