よふかしのうた (7) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (2021年4月16日発売)
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本棚登録 : 686
感想 : 16
4

カブラの過去とナズナの正体が判明。陰の多いカブラ、好きだな。眷族が7人もいるみたいだし、他にも複雑な背景がありそうで気になる。ハルへの想いに依るナズナへの複雑な思いを隠してきた(過去形)良心がいいなぁ。…カッコイイシーンがいつも面白いことになる。
カブラが吸血鬼になった瞬間って、62夜の最後だと思うんだけど、淡くとも恋心の範囲だったということかな?ハツカの眷族の過去は描かれてないから実際はわからないけど、洗脳でも恋になるのか。架空の存在だから科学的に考えるのもナンセンスだけど…主観的な気持ちの違いに関わらず、人知の至らないある条件を満たした状態が、吸血鬼に恋に落ちてる状態とほぼ同じということかもしれない。それか、コウが吸血鬼にならない心情的な理由か別の条件が示されるのかもしれないけど。
そういえば、血液の確保、他の人はどうやってるんだろう。セリはナンパでどさくさに紛れて吸うとか?今だとあっくんが嫉妬しそうだけど、あっくんもどうしてるのか…
みどりとラヴ、ホント幸せそうだな~みどりの話はいつも明るくて、そういうのも好き。
次巻、ナズナの学生時代?とニコについて明らかになりそう…楽しみ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 不所持
感想投稿日 : 2021年6月22日
読了日 : 2021年6月22日
本棚登録日 : 2021年6月22日

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