猿の証言 (文春文庫 き 32-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2010年10月8日発売)
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本棚登録 : 97
感想 : 13
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佳多山ミステリ新書から。帯には”アルジャーノン”になぞらえた推薦文が寄せられていたけど、同作をたいして楽しめなかった自分としては、それは大した期待要素にあたらず。文庫600ページの大作なんだけど、正直長い。特に序盤から中盤における冗長さが耐え難く、頻繁に本を置くことに。よほど止めようかと思ったけど、何とか最後まで読了。終盤の真相解明の部分だけはなかなかに興味深く、それで最後までもったという印象。他の作品はもういいです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ
感想投稿日 : 2022年11月28日
読了日 : 2022年11月25日
本棚登録日 : 2022年11月25日

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