佳多山ミステリ新書から。帯には”アルジャーノン”になぞらえた推薦文が寄せられていたけど、同作をたいして楽しめなかった自分としては、それは大した期待要素にあたらず。文庫600ページの大作なんだけど、正直長い。特に序盤から中盤における冗長さが耐え難く、頻繁に本を置くことに。よほど止めようかと思ったけど、何とか最後まで読了。終盤の真相解明の部分だけはなかなかに興味深く、それで最後までもったという印象。他の作品はもういいです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2022年11月28日
- 読了日 : 2022年11月25日
- 本棚登録日 : 2022年11月25日
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