前作の四季報本、日経本に引き続き、本作も読了。印象は、件の2作の焼き増しに過ぎない。いずれも自身の著作だから、便乗ってのとは違うけど、イメージとしてはそれに近い。正直、新たに得られるものは皆無でした。その思いを助長するのが、文章のマズさ。主語・述語程度の問題すら、散見される。今回は内容がいまひとつだから気になった、ってのではなく、以前の著作が売れたがために、推敲がおざなりになったという気がする。次作の構想がもしあるなら、初心を省みて頂けたら、と。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
レファ本
- 感想投稿日 : 2020年4月29日
- 読了日 : 2020年4月29日
- 本棚登録日 : 2020年4月29日
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