アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者

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  • 新潮社 (2017年10月27日発売)
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●ICOは魔法の錬金術か?新規仮想通貨公開とも言われます。これは企業が上場して株式を発行して資金調達を行うIPOに擦られた良い方で、株式の代わりに独自の仮想通貨を発行して資金調達をすることを指します。発行されるコインは、法律的な取り扱いや規制のあり方も定まっておらず、投資家保護の仕組みも未整備です。マイナーなトークンについては、いざ売ろうとしても、取引所では取り扱ってない可能性もあります。
●ブロックチェーンから分散型台帳技術へ。
●貨幣が電子化するのは歴史の必然である。
●高くて遅い「国際送金」海外との色のやりとりは、海外の「コルレス銀行」とのあいだで契約を結び、お互いに口座を開設しやって、個別に資金の受け払いを行うのが一般的。こうした送金メッセージの間通信を行っているのかスイフトです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 金融経済投資家計
感想投稿日 : 2019年8月24日
読了日 : 2019年8月24日
本棚登録日 : 2019年2月24日

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