●大乗仏教は、本来の釈迦の教えとは異なる別個の宗教である。釈迦の仏教では出家修行を最重要視している。自分自身が拠り所。
●真の安楽とは、悟りを開いて涅槃に到達することを指します。生きることは苦しみなので、六道輪廻から抜け出すことは最上の安楽。
●大乗仏教は、外部の人を救いの拠り所と考えた。
●昔から伝わっているお経には書かれていないけれども、論理的に正しければそれは釈迦の教えと考えてよいのではないか、と主張する人が現れる。
●お釈迦様も六道輪廻を繰り返してブッダなった。という事は途中でウサギになったりしているはずである。ウサギは出家ができない、にもかかわらずブッダになるということは、出家をしなくても良いと言うふうに考えられないのか?
●般若経は、私たちは既にブッダに会って、将来ブッダになる誓いを立てるいる。だから菩薩なんだ。誰もが実践可能な宗教にするためアイデアをひねり出した答えが「空」の概念だった。
●般若心経は、呪文?耳なし芳一
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
宗教思想哲学天皇
- 感想投稿日 : 2019年7月17日
- 読了日 : 2019年7月18日
- 本棚登録日 : 2019年2月24日
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