就職活動に全敗し、家業のおむすび屋さんを手伝うことになった結。
そのことに劣等感や敗北感を覚える毎日。
しかし、両親を手伝ううちに仕事の大変さや近所付き合いの大切さを
知っていく。
また、「ゆい」という女の子みたいな名前も嫌だったのだが、
その名前の由来についても初めて知ることになって・・・
といったほんわかほのぼのな物語。
山も谷もない平凡な調子で一貫して描かれているものの、
退屈感もなく楽しめた。
この話、続くのかな?
恋愛の伏線もあるような気がするし、友人のその後が描かれても
いいような気もするし、結はまだまだ駆け出しだし。
もっとたくさん物語にできそうなんだけどなー。
ちょっと期待しておこう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年9月3日
- 読了日 : 2017年9月3日
- 本棚登録日 : 2017年9月3日
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