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英語の勉強、どこからやる?どこまでやる?阿部公彦
確かに、仕事や旅行の場面では、状況に応じて必要とされる単語がすぐに出てこないといけません。でもワーキングホリデーなのか、証券外車の社員なのか、野球選手になるのかで必要になる単語が全く違ってくる。すべての状況に対応するには、2万5程度は必要でしょう。ただ、それぞれの状況に対応するための初歩的単語はおよそ2、30語位ですから、1週間もあれば覚えられる。そこからスタートして、後は状況の中で身に付ける、とやり方が合理的だと思います。初めから特殊な状況の声ばかりを覚えるのではなく、最初はある程度ニュートラルな単語を勉強する。実用英語のみを追いかけようとするのは葉っぱばかりを見ることです。葉っぱばかりでは、個別の場面のことしか話せず、少し抽象的な話になるとついていけなくなる。英語を使って自分の人生に可能性を持たせるためには、未知の部分も学びながら、状況に応じた英語を習得することが大事です。
学校で勉強する英語は生で言えば未来に当たります。未来がなければはわ生えて来ません。

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感想投稿日 : 2024年1月21日
読了日 : 2024年1月21日
本棚登録日 : 2024年1月21日

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