いのちの輝き: フルフォード博士が語る自然治癒力

  • 翔泳社 (1997年2月1日発売)
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本棚登録 : 411
感想 : 24
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オステオパシーとは何かがわかる本。日本的に言えば、東洋医学と言ってもそれほど外れていないと思う。アメリカでこういう治療があることに驚くとともに、日本と同様少数派であることに、残念な気持ちとともに、ある種の納得も感じた。商業主義への対抗はなかなか難しいと。最期のほうでは、アメリカでの教育にも触れており、日本と同様詰め込み教育だというのには驚いた。アメリカは、個性を重視する国と思っていたのに、日本と同様の教育というよりは、訓練を施していたとは驚いた。本書でも心と体の深い関係を考えさせられる。昔、受けたトラウマは、体の不調となって、蓄積されており、根本解決できないと、再発するものなのだと。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2018年11月12日
読了日 : 2013年7月14日
本棚登録日 : 2018年11月12日

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