「レズ風俗~」の人の次の本。
自分の生活をネタにしたエッセイ漫画。
非常に繊細な人なのだと思う、家族のトラウマと社会に対する違和感、文学や芸術の核となりえるものを、漫画として表現。
筆者の生きづらさが伝わってくるとともに、いまやいろんなツール(SNSなど)があることで、なんだかんだいって可能性が広がっていることに救いなのか、危うさなのかどちらも感じた。
筆者の気持ちはやはり当事者ではないので、わからない部分もたくさんあるが、このような重い精神状態で、漫画という重労働ができていることが素直に、すごいと思った。
ただ、ずっとこのテーマで書き続けることも少ししんどいですね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年6月22日
- 読了日 : 2018年6月22日
- 本棚登録日 : 2018年6月8日
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