2020年12月20日記述
鬼滅の刃第8巻。
吾峠呼世晴氏による著作。
デジタル版発行2017年。
無限列車編の魘夢の嘆きから猗窩座対煉獄杏寿郎、音柱との出会いまでが描かれている。
魘夢の嘆きより当初の予定どおりの動き(人間を大量に食す)が出来ず全力を発揮しきれなかった事。
煉獄や善逸、伊之助、炭治郎の想定外の動きに翻弄された事がわかる。
しかしその想定外が起きても判断を続け適切な行動を取り続ける事が勝負では求められる。
こればかりはやむを得ない所ではあるが・・・
上弦との差、上弦という存在の遠さが描かれている。
その直後に登場する猗窩座。
映画鬼滅の刃無限列車編でも特に注目の熱いバトルシーンである。
猗窩座が去った後に後輩の盾となるは当然だと発言する煉獄杏寿郎のセリフは本当にかっこいい。
炭治郎、善逸、伊之助3人ともの号泣。
そして彼らは煉獄の生き様を目の当たりにして生き方が変わっていく。
善逸も文句言いながらも一人で任務に向かうように変化した。
伊之助もより地道な特訓を行うようになった。
煉獄の父に頭突きを食らわせた炭治郎。
無限列車の中でも寝ている最中に炭治郎に頭突きをして血を流す怪我をした禰豆子。
というか炭治郎の頭の固さだけは異常であり当初より最強クラスの武器になってる件。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年12月12日
- 読了日 : 2021年12月7日
- 本棚登録日 : 2021年12月7日
みんなの感想をみる