- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004307327
作品紹介・あらすじ
権力を私物化してきた巨大与党と、迫力不足がめだつ野党。国会審議は空洞化し、メディアの政治批判も鈍い。「変革」を掲げる政権に政治閉塞の打破が期待されているが、根深い利権構造を前に先行きは不透明だ。一方で、地方では市民社会のうねりが見られる。議員や知事らに日本政治の現状を問い、民主政治を立て直す真の条件を提示する。
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
権力を私物化してきた巨大与党と、迫力不足がめだつ野党。
国会審議は空洞化し、メディアの政治批判も鈍い。
「変革」を掲げる政権に政治閉塞の打破が期待されているが、根深い利権構造を前に先行きは不透明だ。
一方で、地方では市民社会のうねりが見られる。
議員や知事らに日本政治の現状を問い、民主政治を立て直す真の条件を提示する。
[ 目次 ]
序章 日本政治の失われた十年
第1章 危機の政党政治(自民党は変われるのか;国会の変質、野党の無力;メディアから見た政党政治)
第2章 経済危機と政治空白(なぜ政治は不況に無力なのか;誤りつづける経済政策)
第3章 市民政治への展望(地方からの市民革命;有権者が市民になるとき)
おわりに 再生の条件とは何か
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10年ほど前の本ではあるが、様々な路線の政治家たちの考え方をまとめて読むことができるためになる本
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自民党政治の問題点、2001年当時。
利益政治への埋没、権力の私物化、言葉の融解、責任転嫁の政治。
対して、市民社会のうねりがおこりつつあるとする。
キーパーソンへのインタビュー集。