『神は7日間で世界を創造した。僕は7秒間で人生を壊した。』作品の終盤でようやく意味が分かり、感動した。逆に、終盤まで話が分かりにくいが、ラストが衝撃的でものすごく感傷に浸る。
ベン(ティム)の生き方には賛否両論だと思うが、罪をこういった形で償おうとするベンの苦悩は身にしみるほど伝わってきた。それまでの他人の人生を、一人の力で全く別のものに変えてしまうのは善か悪か分からないが、救われた人がいるのは事実であるから、個人的にはいい話だったと思う。
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- 感想投稿日 : 2011年1月12日
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- 本棚登録日 : 2011年1月7日
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