伝統的投資術から、金融工学、行動経済学など、投資に関わる理論がめまぐるしく変わっていく中、はっきりと変わった部分、全く変わらない部分をわかりやすく整理できる。出版当時(2007年)の流行がわかり、特にアクティブ運用を取り入れて、実際に結果をだしている理論家のインタビューは面白い。オルタナティブ投資はサブプライムショックでかなり当時と事情が変わっているはずで、著者には"その後"の流れも書いて欲しかった(著者は2009/6没)。
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カテゴリ:
FINANCE
- 感想投稿日 : 2015年10月17日
- 読了日 : 2015年10月17日
- 本棚登録日 : 2015年10月17日
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