オペラの伴奏から徐々に発展し、ベートーベンで頂点に達し、オーケストラ単体が芸術として認識されるまでの、ほんの150年で完成してしまった、オーケストラの歴史。年代順に、その当時に活躍した作曲家を中心として、オーケストラの社会的立ち位置や楽器の発達と共に、わかり易い言葉で解説する流れ。この本を読んだ後だと違う聞き方になる作曲家多数。個人的には、ハイドン、ワーグナー、マーラーあたり。
本文は大変面白かったのだけれど、訳者解説は本人の言いたいこと言っているだけで読んでてイラっとした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
KNOWLEDGE
- 感想投稿日 : 2014年8月15日
- 読了日 : 2014年8月15日
- 本棚登録日 : 2014年8月8日
みんなの感想をみる