安中榛名の合宿所で強化合宿編.碓氷峠の廃線がモデルらしい列車パートがとにかくアツくてよかった.アプト式という列車の特性を活かしたクライマックスシーンは,鉄道に疎い自分にはかなり難しかったけど,それでも熱意は伝わる.仲間割れだったり軽井沢でデートだったりとラブコメお決まりパターンとの緩急がよい.ところで,1巻からして,てっきり警四メンバー内でのカップリングだと思っていただけに,札沼の再登場は意外.その分,教会でのシーンが引き立つのかもしれない.
政治家駅である安中榛名の批判はもうちょっと語ってもらいたかった.「警四に私服を着せたい」という作者のわがままと,それを見事に絵にしたバーニア600氏にはGJと言いたい.
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
LIGHT NOVEL
- 感想投稿日 : 2013年1月26日
- 読了日 : 2013年1月13日
- 本棚登録日 : 2013年1月11日
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