いわゆる「スイーツ(笑)」と呼ばれている方向けの学習指南書なんだと思います、多分。
その記述のほとんどは根拠に乏しく「なぜそう言えるのか」納得できない点も多いです。 たとえば「出張が多い人は資格合格者が多い」という記述。これに対し「「ホテルで勉強」というのはなんだか雰囲気があってステキ。」という説明。
はたしてこのコメントは必要なのでしょうか。ちっとも納得できません。
勉強は嫌いだけど「とにかく勉強しなきゃ><」という人がとっかかる第一歩としては使えたりするんでしょうか。
さて、そうは言っても、本書は新たな視点を得る機会となる場合もありそうです。
どこかで聞いた話が多いのですが、広く浅くいろいろな手法を紹介しているため、知らない手法を垣間見ることができるかも、と思うわけです。
「ビリビリ問題集」や「金曜日始まり」、「語学はどのくらい身近かで格付け」なんかは使い方次第では面白いな、と考えさせられました。
そういえば、本書の中で「監修」の本は中身をよく見て買う必要があるってなことを書いてあるのですが、この本も「監修」モノなのですよね。
特になんだということはないのですが、僕はあまり中身を見ずに本書を購入いたしました。
・・・うん。
【目次】
はじめに
Part1 なりたい自分になるために
Part2 やると決めたらまずは準備
Part3 続けられる人になるために
Part4 身につけたい学びのテクニック
Part5 限られた時間を使いこなす
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
社会科学
- 感想投稿日 : 2009年11月25日
- 読了日 : 2009年4月24日
- 本棚登録日 : 2009年4月24日
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