マナー本。小笠原流とはよく聞くけどあまり知らないので勉強しようと手に取った。読んでみて、知識だけではなく心遣いから始まるのかと感銘を受けた。作法の大事さで頭でっかちになるのではなく、心遣いという基本に、よりスマートな動作が連携すると見ることで所作は見事になるんだなと思う。日本人の心のこまやかさを動作で表現することで、外国人とも肩を並べ、オリジナルの魅力を発揮出来る、そんな誇りを与えてくれる本。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本語・言葉遣い・古典・詩集
- 感想投稿日 : 2012年2月24日
- 読了日 : 2012年2月24日
- 本棚登録日 : 2012年2月24日
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