どんなに叩きのめされても信仰を第一とし続けるイスラム教徒と、戦前は天皇を神と奉じて特攻だなんだとやっていたのに、負けた瞬間にさっさと手のひらを返す日本人。見方によってはよほどイスラム教徒の方が誠実で芯があって徳のある人々にみえる。肯定はできないけれど、外部からみるとエイリアンだけど内部からみると至極まっとうに見えるのはよくあることではないのかな。一つ思ったのは、神の前では富めるものも貧者も平等っていうのは本当なのだろうか
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- 感想投稿日 : 2020年9月3日
- 読了日 : 2020年9月3日
- 本棚登録日 : 2020年8月31日
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