ソフィーエナフの迷宮捜査班シリーズ第1作。
裏表紙のあらすじにも書いてあるとおり、特捜部Qのフランス版、チーム版。
高確率で相棒が負傷する死神や、兼業作家、ギャンブル狂、アル中など、問題児ばかりを集めた特別班が未解決事件に挑む。
筋としては20年前の船乗りの殺害と、七年前の老婦人殺害。バラバラな二つの事件を追いかける二つの班が、どこで合流するか。間に入る一見無関係そうな話は何なのか。軽快なストーリーと問題児のキャラのおかげで楽しくサクサク読めた。
ミステリ要素は薄めで、オチは結構アンフェアな感じもしたけど。爽やかな読後は良かった。
死神のトレズ刑事が異常に警戒されていて面白い笑
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外ミステリ
- 感想投稿日 : 2023年3月5日
- 読了日 : 2023年3月5日
- 本棚登録日 : 2023年3月5日
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