これは本当に全国民が読むべきだと思う。
この1冊でいくつもの論文をまとめてる様なものだし、すごすぎる。
本当に痛快で、目から鱗の情報も多い。
特に今回は政治的な思想の話ではない。
データに基づく客観的な論議なので、反論のしようもないはずである。
正しいデータから目を背けるメディアや国民のバカバカしさを痛感する。
私自身も3月頃からの騒動の構図(メディアが恐怖を煽る(視聴率が取れる)→国民がパニックに陥り国に緊急事態宣言を迫る→国は世論に逆らえず発出する)は太平洋戦争開戦の歴史と重ねざるをえなかったが、周囲が意図せずそのパニックに酔いしれてるというのは恐怖を感じていた。しかも全体主義と同調圧力の嵐。異論=非国民。
この本は今後、今回の歴史を検証する上でも貴重な資料になると思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年8月24日
- 読了日 : 2020年8月24日
- 本棚登録日 : 2020年8月21日
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