記念すべき創刊号。02年4月発行。<BR>
ちゃーんと今でも持ってます。<BR>
<BR>
この雑誌に初めて出会ったのは、学生のとき。<BR>当時自分は下宿生で、下宿の食料を買いに出かけた帰りに寄った書店でたまたまこれを見つけて購入しました。下宿に帰って一読して、その内容にすごく惹かれて、(この時はまだanan増刊だったので)これの続きっていつ出るのかなー、と思っていたら、冬頃にまた同じ書店で新しいのが出ているのを発見して、そこで季刊雑誌だということに気付き、次の号も時期を狙って探して見つけ、その後隔月誌になる事を知り、わーい、と思って定期購読をはじめ、社会人になった最近では、本屋で探さなくても手に入るようになったので、書店で新しいのが出ているのを見つけるたび、購入しています(長い)。<BR>初めて読んだとき、なんだかすごく新しいところに目線を据えた雑誌だな、と思ったことをよく覚えています。今では後発で似たような傾向の雑誌が山ほど創刊されていますが、そのどれにも見向きせず、私はクウネルひとすじです(と、言うのはちょっと嘘で、創刊ラッシュの頃は色々買って読んでもみたけど結局これが一番好みだった、というだけの話)。<BR>
学生当時はかなり盲目的にこの内容に憧れたような覚えもありますが、今はそうでもありません。今はもうちょっと現実的になったかな、と。<BR><BR>
ちなみに、私はこれをきっかけにして『暮しの手帖』にも興味を持ち、花森安次という人がどんな人だったかを知りました。そういった興味の間口を拡げてくれたという点でも、自分にとっては思い入れのある雑誌です。<BR>
表紙のロゴとレイアウトは、この当時のものより今現在の方がダントツ好みです。毎回表紙の写真が(紙質含め)ホント素敵で…!色がすごく綺麗だなー、と思うのです。なんか深みがあるのよね。大好き。<BR>
(でも実を言うと最近は買って写真を眺めるのが主で、あんまりゆっくり記事は読んでないんだよね…)(わー)
- 感想投稿日 : 2007年3月22日
- 本棚登録日 : 2007年3月22日
みんなの感想をみる