ずっしりと重い!
これは重量だけでなく、文献的にもとても貴重なものという重さだろう
写真が何より大きく美しく、感動のため息の連続!
まさしくタイトル通り『美しい知の遺産』
歴史を遡り、筆記システムというものは5500年前古代メソポタミアで商売上の金銭の出入りの記録のために考案されたことがはじめらしい
当初は粘土板に記録したらしいが、これらの保管所が図書館の起源らしい
古代アテネ神殿の柱や基礎からこの辺りが図書室だったらしいと! そんなことまで分かるのか
17世紀ヨーロッパの図書館はまるで教会か宮殿かと見間違えるばかりの高いドーム型の天井にフレスコ画や数々の彫刻 キリスト教との深い関わりが図書館にも
中国国家図書館・フランス国立図書館・ロシア国立図書館・・・など各国の国立図書館もいっぱい
日本の国立国会図書館はどんなふうになっているのだろう?
ぜひ一度訪れてみたい
日本の東大阪にある司馬遼太郎記念館が背表紙に採用されていた
生涯をかけて司馬さんが収集された書籍や、著作の海外版など全てが一望に見渡せる
あまりの美しい本棚に目を見張るばかりだった
絶対、近いうちに訪れて実物を見たい
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年4月16日
- 読了日 : 2023年4月16日
- 本棚登録日 : 2023年4月2日
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