俳句を趣味とされている各界の著名人が、詠まれた20句ほどを金子兜太さんが評価されるというもの
辰巳琢郎さんや戸田菜穂さん、増田明美さん、松本幸四郎さん、林家木久扇さん等々
各人いろんなきっかけで俳句と出会われ、その魅力にはまり続けておられるとのこと
それぞれの生業と相まって、詠まれる俳句もその個性が滲み出ている
引きずりて褞袍(どてら)がたおす湯呑みかな
林家木久扇
の句には吹き出してしまったが、評価は、厚いものを着ていたら湯呑みを倒すのは普通のこと、落語家なら湯呑みは身近だろうけど、だからこそ別のことを持ってくるべきと、思いの外厳しい
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年1月25日
- 読了日 : 2022年1月25日
- 本棚登録日 : 2022年1月23日
みんなの感想をみる