お奈津は読売の穂拾い(江戸で起こる刺激的な事件を集めて記事を書くためのネタ集め)をしている。
その読売の親方から『事故物件』の専門の家守(不動産屋)の直吉に張り付いて、ネタを仕入れるように言いつけられる。
その幽霊騒動に巻き込まれながら、お奈津は成仏できない幽霊の哀しい過去を知っていく。
怪談というよりも人情話って感じです。面白かったです。差配と家守はまた違うものなんですね。
やっぱり江戸のお仕事小説は面白い♪
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
操觚の会
- 感想投稿日 : 2023年7月16日
- 読了日 : 2023年7月16日
- 本棚登録日 : 2023年6月17日
みんなの感想をみる