とうとう名取に友人帳のことを話す夏目。この二人の微妙なすれ違いがなんとも切ない。おそらく名取は夏目を思っているのだろうし、夏目も胡散臭いと感じながら名取を大切な人の一人として認識しているのだろうから。
長い連載で、ここまで話がだれることなく、丁寧に物語を作り続ける作者が凄いと改めて思う巻でした。
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- 感想投稿日 : 2014年9月6日
- 読了日 : 2014年9月6日
- 本棚登録日 : 2014年9月6日
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