執事ときどき彼氏 (ティアラ文庫)

著者 :
  • フランス書院 (2009年10月2日発売)
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本棚登録 : 21
感想 : 2
3

好きか嫌いかで聞かれたら、間違いなく好きなのですが、いろいろ突っ込みどころの多い作品です。

咬ませ犬は、出さなければいけないのでしょうか?彼の存在はストーリーを停滞させるだけで、それに絡む恋愛のドキドキ感が盛り上がるわけでもなく、正直不要だったのではないかと思います。

ユノの立場からすれば、憧れのお兄さんを手に入れてラッキーなのでしょうが、グエンのほうはいい思いをしているとはいえ、かなりのリスクをしょっていますよね。

数年後そういった問題に対峙する二人のストーリーを読みたいです。

そういうのが本当の意味での“キスより先”じゃないでしょうか?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ティアラ文庫
感想投稿日 : 2010年3月9日
読了日 : 2010年3月9日
本棚登録日 : 2010年3月9日

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