Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

  • オライリージャパン (2013年7月20日発売)
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冒頭のミッションステートメントにある通り、「本書の目的は、プログラマがソフトウェア開発を効果的かつ効率的にするために、他人の理解・コミュニケーション・コラボレーションの能力を向上させることである。」について書かれた本。

・一人で仕事をしていては失敗のリスクが高くなり成長の可能性も低くなる、チームこそ全てだ。

・チームで働くときに大事なHRT(Humility. Respect. Trust)

・個人のエゴはなくし、間違いや能力不足を認めることは、長期的には立場を向上させる。そこには、HRTのすべてが含まれている。
それは、謙虚を見せることである。
それは、説明と責任を果たすことである。
それは、他人の意見を信頼することである。

・リスクをとることを恐れない。
過ちから学ぶためには失敗を文書化(ポストモーテム)すること。
リスクのとれる文化を育てるには、失敗してもいいことをチームに知らせればいい

・チームの方向性を示し、みんなを同じ方向に向けるミッションステートメントが必要。

・リーダーはHRTの精神でメンバーを扱い、仕事を任せることが大事

・メンバーに褒め言葉のサンドイッチを使っても伝わない、HRTの精神を持ってフィードバックすること

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年12月29日
読了日 : 2016年12月29日
本棚登録日 : 2016年5月13日

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