明治維新の後、国家の急務として取り組まれた『地図づくり』。その任務を受けた陸軍の陸地測量部の男たちの歴史物語。日本地図といえば伊能忠敬が有名だが、私たちが使っている地図の土台を作ったのはこの男たちだった。
美しさよりも正確性を求められることにより、測量士たちのこだわりが犠牲になったこともあった。それでも完成させる測量士の努力が熱い。
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- 感想投稿日 : 2014年2月28日
- 読了日 : 2014年2月20日
- 本棚登録日 : 2014年2月20日
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