かたつむり (狂言えほん 3)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591103661

感想・レビュー・書評

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  • 「あめもふらぬに でざ かま うちわろう」
    このことば、難しいな〜。
    昔の人の笑いのツボ謎だわ〜。

  • 良かった

  • 狂言風に読んでみたいので、読み聞かせするには練習が必要だと思いました。
    〇小学校高~

  • ことばが難しい。読み聞かせできる自信なし

  • やまぶしのかおがへん。どうぶつがかわいい。きょうげんって、ついわらっちゃう。

  • 太郎冠者をだましてからかう様子がコミカルで面白いです。

  • 狂言『蝸牛』をアレンジした絵本。
    口上のように始まる文章と、ぎっしりつまった派手な絵。
    小さい頃に読んで、大人になってから狂言をみて「あれ、この話は…」と気づけたら幸せ。

    面白いけどナンセンスだし囃子を知らないと台詞回しが難しいから、読み聞かせに使うには読む人の力量が問われそうだ。
    上手な人が読んでくれたらきっとすごく面白い。

    山伏の、おまえ山で暮らす気ないだろと言いたくなる派手な衣装はうさんくささをあえて出しているんだろうか。
    と思ったら、ちゃんと狂言を下敷きにした衣装なのか。太郎冠者かわいい。
    ずっとかたつむりがくっついているから違う展開を予想してしまった。

  • 狂言絵本
    かたつむりとやまぶしを間違えるというあり得ない展開に子供は大喜び
    ちょっとおはやしがしつこいかな?

  • 細かく愛らしい絵に魅了されました

  • 狂言の絵本。

    かたつむりを見たことがない太郎冠者。あるじに、かたつむりを取ってくるように言われて屋敷を出たが、
    山伏と出会って、山伏をかたつむりを勘違い!(いかがわしい山伏は太郎冠者をからかったのだ)
    しかし、修行をつんだ山伏に「でんでんむしむし、でんでんむしむし」と言われると、
    あるじも太郎冠者も
    「ハア、あめもふらぬに、でざかまうちわろう でざかまうちまろう」と踊ってしまうのだ。


    NHK「にほんごであそぼ」でおなじみのフレーズなので、その気になって声に出して読むと楽しいのでは。

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著者プロフィール

《ありえる》
父は桃太郎。母はかぐや姫。妻は白雪姫。
エッセイ『絵本のことば 詩のことば』
詩集『ことばの遊園地』『たちつてと』
《ありえない》
1941年、福岡県大牟田市生まれ。
絵本『ともだちや』。

「2024年 『ありえない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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