とにかく、「オタクとは何か」を突き詰めそれを体現する主人公や、その周りを描くことによって表現した作品。
一見、その行き過ぎた行動や行為は、周囲が引き、目も当てられない状況なのだが、よく考えてみよう、過去ここに書かれてあるような事を「一度でも」妄想したことはないのだろうか?そんなはずはない。誰しも一度は想像したり妄想してしまったことだらけだ。
まさに、これに描かれている人間は、妄想をそのまま表現し、オタクの目指すべき未来を描いていると俺は思う。
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カテゴリ:
ギャグ
- 感想投稿日 : 2007年3月26日
- 本棚登録日 : 2007年3月26日
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