翻訳者の私には突き刺さる内容の本でした。「英文和訳」と「翻訳」の違い、翻訳の歴史の項は特に興味深く、また翻訳業界や翻訳学校の実態については大きくうなずくものばかり。自分が担当する翻訳について全責任を負う姿勢、日本語として商品価値のある文章を書く姿勢、尊敬する翻訳家の訳書と原著から学ぶ方法など、改めてプロ意識を高めてくれる内容で、翻訳者必読の書です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
本
- 感想投稿日 : 2013年10月29日
- 読了日 : 2013年10月29日
- 本棚登録日 : 2013年10月23日
みんなの感想をみる