しおりはケータイを買ってもらえず友達の輪に入れない六年生。
新しく転校してきたなるみに声をかけられてもケータイがないからアドレスの交換もできない。
そんなある日、校庭で拾ったケータイで持ち主の子供だという
インコブルーとメールのやりとりをするようになる。
子供向けのケータイをテーマにした文学って
みんな結局「ケータイなんかなくても大丈夫!友達は友達!」に尽きる。
当人からすればそういう問題じゃない。
ケータイがないと話にならない内容なのに
それで納得する子供なんているの?
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カテゴリ:
児童文学(仕事用)
- 感想投稿日 : 2011年8月8日
- 本棚登録日 : 2011年8月8日
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