とても、とても、哀しい。
それぞれに出自や取り巻く環境に思い悩み、行き場のない心をどう解放したらいいのか。
それが"今"の彼らであり、拠り所へと変化したけれど、闇深い彼には眩し過ぎてどうしていいか、開き切らない扉を前に葛藤している…そんな感じかな。
でも、何処か惹かれ合うところがあって、出逢うべくして出逢った。
無理だと分かっていても、離れられない、逃げられない、必要な存在。
互いの傷付いた心と身体を癒してくれるのは…。
この物語を表現する言葉ってなんだろう。
難しいな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2016年6月20日
- 読了日 : 2016年6月20日
- 本棚登録日 : 2016年5月11日
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