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苦手な先輩がニヤニヤしながら近づいて来て、嫌味を言ってきます。内容は根も葉もない嘘の話ばかりです。こんな相手に傷付けられるような、弱い自分ではないはずです。
敵「ねえねえ、あなたって学生時代は、随分コンパで活躍してたらしいわね。私の友達があなたの大学に行っててさあ、全部聞いちゃったわよ。怒らないでよ、私じゃなくて、その子が言ったんだから。誰にも言わないから、ちょっと話してよ。」
私「そのお友達と言うのは、どなたでしょうか。私を誰かと勘違いしているんじゃないですか。知り合いかどうか確かめたいので、その方の名前と連絡先を教えて頂けませんか。」
さっそうとした態度であなたがメモ帳を取り出せば、相手がひるむことは間違いありません。
読書状況:読み終わった
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教養
- 感想投稿日 : 2011年7月29日
- 読了日 : 2011年7月18日
- 本棚登録日 : 2011年7月18日
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