小説『ボクたちはみんな大人になれなかった 』を読んだとき、そんなに好きじゃないなと思っていた。が、これはそんなイメージを吹き飛ばしてくれた。
こちらはエッセイで1つのお話が3,4頁で終わるためとても読みやすいし、感情に働きかけるなにかがあった。小説のときはこのエモさが上手く物語と繋がらなかったような気がする。だから、この作者は小説よりエッセイ向きの人なのかなとか思ってみたり。
良いエッセイばかりだった。特に好きなのは「偉そうにするなよ 疲れるから」「君はいつか知らない誰かとまたここに来る」でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月22日
- 読了日 : 2024年2月22日
- 本棚登録日 : 2024年2月22日
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