まずCG含めて映像表現が一級品だし、キアヌリーブスはいわずもがな、個人的にはガブリエルとサタン役の役者さんがキャラクターにどハマりしているところが素晴らしいなと思うのですが、一貫してずっと物憂い感じの暗い雰囲気が続くのが私的にややつらめなのと、宗教色がかなり色濃いのがどうも苦手でした。世界観は嫌いでないのですが。
あとコンスタンティンの弟子だか助手だかのチャズ・クレイマー、もうちょっと良い使い方をしてあげてもいいんじゃないかという同情の念を禁じ得ません。すごいぞんざいに扱われた挙句、最後だけほんのちょっと活躍させて、あっけなく死なせるっていうのが何だか不憫で。。エンドロールが明けた後のもうひと展開で、チャズが天使となり羽ばたいていくシーンが用意されていますが、天使になれてよかったね…とはなりません。少なくとも私は。
観終わって、チャズ可哀想だったな…って思いながらベッドに入った私。それが私の中に最終的に一番残った感想です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年5月7日
- 読了日 : 2022年5月7日
- 本棚登録日 : 2022年5月7日
みんなの感想をみる