梅雨の季節に、死んだ母親(妻)が会いにくるという、SFでありながらどこまでも純愛でメルヘンな物語。
初恋から、結婚、死に別れ、再会。
でもその再会は、実は、タイムスリップだったという最後の締め方も良かった。(タイトルにも繋がる)
雨模様や向日葵畑は美しかったけれど、穢れものが好きな私にとってはあまりにも綺麗事過ぎた。
中村獅童は、オラオラ系のイカツイイメージだったけれど、不器用で優しいモサ男が違和感なく演じれていて、自身の魅力やオーラを消すこともできるのかと、役者としてすごいなぁって感心した。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2022年5月15日
- 読了日 : 2022年4月29日
- 本棚登録日 : 2022年4月29日
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