脱「若見え」の呪い “素敵なおばさま"のススメ

著者 :
  • マガジンハウス (2017年10月26日発売)
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感想 : 8
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初読

私も注目しましたwタイで逮捕された自称38歳・エリコ(62)ネタからスタートする、
ファッション指南書というよりは、ま、軽いファッションエッセイ的な

年齢同一性障害とか、家にお金かけちゃった人が服にお金かからないからミニマリズムに走るとか
ぶどうジュースには戻れないから発酵するしかない、それならお酢かワインになれるから。とか
50歳には求められてないセクシーとか。

美空ひばりさんの享年が52ということはハッとした。


具体的な指南としては、
若見えの限界、設定年齢は実年齢の2割引きまでがMAX、
1割~1・5割引きが安全圏と。
全く違うものじゃなく似たようなもの(白のローカットスニーカーとか)
アップデートし続けると、「今」のおばさまになれる。
ダサい脚長おばさんより多少脚が短くみえようがフラットシューズでワイドパンツを履けば今のバランスになる。
という例はわかりやすい。ほんそれ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ファッション
感想投稿日 : 2017年11月23日
読了日 : 2017年11月10日
本棚登録日 : 2017年11月23日

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