ビザンツ帝国-千年の興亡と皇帝たち (中公新書 2595)

著者 :
  • 中央公論新社 (2020年6月22日発売)
3.68
  • (8)
  • (22)
  • (11)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 356
感想 : 27
4

東ローマ帝国、コンスタンティノープルの印象が強いビザンツ帝国について、興亡を知ることができてとても良かった。
新しい見方として、そもそもビザンツ帝国が十字軍によって滅んだ(パライオロゴス朝はおまけ)という考え方があるのと、十字軍の始まりは、アレクシオス一世の教皇ウルバヌス2世に対する軍事支援の様相を帯びていたこと。
歴史を違う方向から見れるのは発見もあり楽しい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年1月6日
読了日 : 2023年1月6日
本棚登録日 : 2022年12月25日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする