いわゆるノウハウ本なのかと思いきや、
ごくごくまじめで平易にうまくまとめてある心理学の本だった。
もともと心理学の分野に興味がある私としては、
かなり当たり前のことを淡々と説明してあるので、
ちょっと物足りなさを感じた。
ちょっと強引な持論展開とか、熱い伝道師っぽさとか、
うさんくささが足りない。
そんなことを期待して読み始めたわけではないし、
それはそれでうっとおしいのだが。
という訳で、洗脳されるにはあっさりしすぎている本だが、
内容的には参考になることが、書いてあったと思う。
とくに、第9章、第10章あたりなんか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年10月19日
- 読了日 : 2013年10月16日
- 本棚登録日 : 2013年10月18日
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