ロスの探偵エルヴィス・コールの4作目。
エルヴィスの相棒、パイクの警官時代の相棒が登場する。
信頼していたが、悪徳警官になってしまったのか。
エルヴィスが依頼されたのはその部下の素行調査。
婚約者が何かあると心配のあまり依頼してきたのだった。
例によって厄介ごとに巻き込まれ、
エルヴィスとパイクははめられて逮捕され、
警察署から脱走する羽目に。
アロハシャツを着ている探偵に油断していたというかは、
前作のハッピーエンドのせいか、
すでに息子を一人失っていた母親から、
さらに息子を奪う展開には衝撃を受けた。
エルヴィスの弟子になりたがっていたので余計に。
そして、敵をうとうとしていた男たちを、
その母が止めた場面は素晴らしかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ヴァイオレンス
- 感想投稿日 : 2021年12月21日
- 読了日 : 2021年12月21日
- 本棚登録日 : 2021年12月21日
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